鳩間島で出会ったディープな人たち

鳩間島は、外周が約4キロ。

人口50人程の小さな島です。

テレビドラマ「瑠璃の島」の舞台にもなりました。

鳩間島はあまりにも人口が少な過ぎで、島の小中学校が、廃校の危機にさらされました。

これを乗り越えるために、留学生制度が設けられていて、全国から留学生を募集しています。

小学校4年生~中学3年生で、鳩間島で生活し、鳩間島の学校に通う生徒を留学生として受け入れているのです。

この制度により、島の小中学校は今でも存続できています。

鳩間島には素泊まりの宿あやぐさんで、レンタサイクルをしていて、自転車を借りて回れます。

島の道はほぼ平坦で、自転車でも楽々回れるのです。

参照:沖縄離島 自転車で回れる離島、回れない離島<石垣島からフェーリーで行ける離島編>


 
外周4kmなので夏でなければ歩いても、もちろん回れます。

舗装されていない細い一本道をどんどん進むと、屋良浜、立原浜、など絶景のビーチが次々と現れます。

屋良浜は私が個人的に気に入っているビーチの1つです。

参照:沖縄個人的に好きなビーチランキング

島には野生化したヤギが生息しており、道を進んでいると突然姿を現したりします。

そんな鳩間島に、以前1泊した事があります。

この時は八重山諸島の島を巡っていたのですが、なんとなく鳩間島に泊まるのっていいかもと思い泊まってみたのです。

参照:八重山諸島を巡る旅 1 黒島・鳩間島・西表島

その時の話なのですが・・・

夕方4時過ぎに、石垣島からのフェリーで鳩間島に到着し、宿にチェックインをすると、少し島内をぶらぶらしたあと夕食まで部屋で休んでいました。

宿の方が夕食の準備ができたと呼びに来たので、食堂に行ってみると、既に5名の人がひとかたまりに座って食事をしていました。

みんな話し込んでいたので、5人の団体かと思い、私は一人で離れた場所に座ると、宿の方が、「せっかくなので、みなさん一緒に食べましょう。」と言って来たので、「ああ、そういうタイプの宿なのか」と感じ取り、他の5人と一緒の席に座りました。

5人の方は、男性1人旅の方1名、女性2人組、女性1人旅の方2名という構成でした。

席に着くと、「鳩間島は何回目ですか?」「今回は何泊ですか?」と質問され、こんなに小さい島だし、当然1泊だし、何回も来るほど見るところもないしと、思っていた私には驚きの質問でした。

なんと5人中4名の人は、何回も来ていたり、何泊もしていたりと、鳩間島を愛して止まない方々だったのです。

男性(おそらく30歳くらい)

 今何泊目からはわからない。また今後も何泊するかわからない。

女性(おそらく20代)

 おそらく1週間くらい泊まった。そろそろ他の島に行こうと思ってる。

女性2人(おそらく40代)

 毎年ここに来る。夏休み期間(一週間?)ずーとここに滞在。

私と同じく、初めてで、しかも一泊なのは、もうひとりの女性だけでした。


 
4人のみなさんの鳩間島の愛しっぶりに、驚きを隠せません。

でも私も今回の旅で、鳩間島の魅力は少しだけわかったつもりです。

鳩間島の魅力は、とてものんびりとした雰囲気の流れる素朴な集落と、小さいながら手つかずの自然の海だと思います。

そんな魅力が4人を引きつけたのかと、、、

4人のみなさんは、鳩間島の前は波照間島にはまっていたそうで、波照間島トークでも大いに盛り上がっていました。

鳩間島を深く愛するみなさんに、何の気なしに1泊してみた自分に少し後ろめたさを感じ、翌日フェリーで鳩間島を後にしたのでした。

鳩間島

Posted by heepkun