子供が部活で県大会に出場すると・・ in 沖縄

2019年6月18日

那覇の職場で先輩が昼食を食べていた時、「大変な事になった。」と言いだしました。

どうしたのかと聞くと、子供が部活で地区大会に優勝し、県大会に行く事になったとの事。

それのどこが大変?

と思ったのですが、県大会は宮古島で行われるそうです。

子供は宮古島に行かなければいけない。

応援のために両親も宮古島に行かなければいけない。

もちろん他の子供も置いて行けないので、一緒に連れて行かなければ行けない。

おばぁ、おじぃも行きたがるかも知れない。

そうすると、宮古島への飛行機、泊まるホテル、移動する手段としてレンタカーを急いで手配しなければならない。

もちろん、費用もどこからか捻出しないといけない。

等、やる事がいっぱいな上にお金もかかる。

だから大変だそうです。

飛行機や宿はすぐに手配しないと、他の父兄もみんな予約に走るので、取れなくなる事もあるそうです。

観光客の多いシーズンであれば、元々空きも少ないでしょうしね。

現在は那覇-宮古島間はフェリーは廃止されているので、飛行機で行くしかありません。

例えば家族4人で飛行機で宮古島まで安い運賃を使っても一人およそ15,000円×4人で60,000円。

ホテル1泊4人で10,000。

レンタカー1泊2日で、5,000円。

合計75,000円の出費です。

これは安い予算で収まった場合です。

飛行機が安い運賃が一杯で取れないとなると、航空運賃は倍以上になります。

この時は県大会は宮古島という事でしたが、県大会が沖縄本島や別の島で開催されても同じように島から島への移動が必要となります。

恐らく沖縄県以外でも、離島に住んでいる方は同様に大変な思いをされると思います。

ただ沖縄は、島と島の間が遠く、沖縄本島、宮古島、石垣島等、人口の多い島が多いため、長距離を多くの父兄が大人数で移動するという事になるのです。


 
子供の親も、黙って高いお金を払うだけではありません。

実家が大会が開催される島にあったり、親戚がそこにいれば、そこに泊まらせてもらったり、同じ大会に参加する父兄で実家や親せきがその島にいる方の家に一緒に泊まらせてもらったりして、旅費を浮かせたりするそうです。

また学校のPTA等で、チームの遠征費として資金造成が行われる事もあります。

資金造成とは父兄、関係者等に、現金の寄付を募ったり、金券、商品券を額面より高いお金で買ってもらったりして、資金を集める事です。

沖縄ではゆいまーる等、助け合いの精神が強く残っており、模合という仲間内でお金を集め、それを困っている人に渡す習慣もまだあります。

そのためこの様な助け合いで遠征費を何とかしようという事もするのだと思います。

しかし、部活に参加していない父兄。遠征には行かない父兄からすると、何故お金を払わなければいけないのかという意見が当然多く出てきます。

また集まった資金も、何にいくら使った等の内訳も公表されず、何に使ったかわからないといった事も多いようです。

これらのような事が原因で、もめ事に発展してしまうというケースも少なくないそうです。

沖縄に飛行機で通っていると、運動部と思われる子供の団体をよく見かけます。

仲良しの友達と、めったに乗れない飛行機に乗って、試合に行くので、楽しくてしょうがないという様な表情です。

親としては大変でしょうが、そんな楽しそうな様子をみると、とてもうらやましく思います。

ブログランキング参加しました。応援よろしくお願いします!
(バナーをポチっとクリックしていただければ結構です。)
 にほんブログ村 旅行ブログ 沖縄旅行へ